パソコンサポート PCわんだ | 日記 | Buffalo製NAS TeraStation TS3200D へのリプレイス(入れ替え)作業
2016/08/02
Buffalo製NAS TeraStation TS3200D へのリプレイス(入れ替え)作業

当店のリピーター様より
NASの運用に関するご相談をいただきました。
現在ご利用の
NASは
Buffalo製の
LS210D です。
なんでもここ最近
NAS本体から発生する温度が高く、PC側にインストールされているNAS管理ツール
NAS Navgator2 からも LinkStation の温度異常を示す通知が頻繁に表示されるとのことでした。
お客様は熱上昇により内部部品の損傷やHDD損傷に伴うデータ消失を懸念されているご様子。
そこで機器が故障してしまう前に先手を打とうということで当店に
NASの入れ替え作業のご依頼を
打診されたのでした。
入れ替え予定の
NASは既にお客様側でご用意済みとのこと。
調達した
NASは 同じく
Buffalo製ですが TeraStation
TS3200D なんと事業所向けの
NASにグレードアップされておりました。
エントリークラスの
NASでえらい目にあった教訓を生かされたお客様の目の付けどころ流石です。
これまで使用していたLinkstation
LS210D です。
Raid非対応のHDD単体モデルの
NASになります。
このモデルはケース内に冷却用のファンが備えられておらず外気の高くなる夏場は内部温度も上昇しっ放しになるという欠点を抱えております。
参考までに今回内部温度は最高65.3度まで上昇しておりました。
正常値と比べても1.5倍ほど高い数値です。
TeraStation が入っていた元箱です。
個人用の商品と異なりパッケージもいかにも業務用的なシンプルなデザインになっております。
今回新規に購入されたTeraStation
TS3200Dです。
2TBのHDDを2基搭載した
Raid0&1対応モデルとなります。
すべての梱包を解いたところです。
さすが事業所向けに作られているだけあり作りもしっかりしております。
電源投入後の様子です。
ディスプレイ部に「
Welcome to TeraStation」とメッセージが表示されており
まるで歓迎しているようかのようです。
Tarastation管理画面より諸設定およびフォルダ毎のアクセス制限、外付けHDDへのバックアップスケジュール設定も付加していきます。
Linkstationですと出荷時の
Raidレベルの設定が0であることが多いのですが、TeraStationに至ってはRaid1で予め設定されているので安心できます。
既設のLinkstation内の保存データが約1TB近くあり量も膨大なことから、データ移行が完了するまでは時間の関係から見届けることは叶いませんでした。
お客様へはその辺の事情も詳しくご案内をし、イレギュラー発生時にはすぐにご連絡くださるようご案内いたしました。
参考までに今回発生した費用です。
NAS設置設定作業料(Raid1構成) 8,400円
既存データ移行作業料 6,300円
割引 -1,700円
合計 13,000円
※移行データが1TBと膨大であるためデータ転送のスケジュールを組んだ後に退室いたしました。
Linkstation やTerastationといった
NASの設定をお願いしたいが遠方のお客様に対しましては
郵送による設定作業も請け負っております。気兼ねなくご相くださいませ。
※機器発送時の往復の送料のみご負担願います。
Buffalo製NAS Terastation、Linkstationの導入、設置、買い替え、入れ替え、故障やデータ復旧トラブルなどで困ったら
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