パソコンサポート PCわんだ | 日記 | 福島県福島市 起動しないDell Vostro 3650 HDD障害からのデータ復旧
2019/07/13
福島県福島市 起動しないDell Vostro 3650 HDD障害からのデータ復旧
栃木県と福島県の間にある白河の関
ここを一歩越えれば ”
みちのく
” =
東北
です。
白河の関といえば高校野球において
「
今年こそ優勝旗が白河の関を越えるのかーー
」
と実況の方が口にするのを聞いたことがあると思います。
じつは東北地方は甲子園で優勝した高校がないんです。
一昨年の吉田輝星投手擁する秋田の金足農業高校は東北地方の悲願達成ならず惜しくも準優勝でした。
古の人が都から遠いことから陸の奥で ”
みちのく
” と呼んだ東北地方
今回はその東北の玄関口ともいえる福島県のお客様から修理のご相談をいただきました。
ご依頼は福島県の県庁所在地福島市にお住いのお客様からでした。
福島市は地図をご覧になればわかりますが、限りなく県の北部に位置しておりどちらかというと宮城県の方を
向いております。
市中心部にそびえる信夫山(しのぶやま)は市のシンボルであり多くの市民の憩いの場になっております。
山の中腹からは市街を一望できます。
画像中央に見える箱モノは東北唯一の中央競馬場である福島競馬場です。
お馬さん好きにとっての聖地でもあります。
同じく信夫山から見た福島市街
山の南手には県庁をはじめとする官庁街を一望できます。
この信夫山ですが市内を走る新幹線や高速道路からもその姿を拝むことができ、この山を見ると
「 あぁ~福島に来たんだなぁ 」
とつくづく実感させられます。
温泉にフルーツざんまいの福島県福島市 (福島市公式サイト)
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福島市にお住いのお客様から宅急便を通して送られてきたPCはDellの
Vostro
シリーズ
Dellにはこの
Vostro
をはじめ
Inspiron
や
Optiplex
など多くのブランドがあります。
その中でもVostroシリーズは事業所やSOHO向けに特化した設計になっており当店でも数多く目にすることのある
シリーズになります。
ちなみに送られてきたのは Vostro3650
2016年にリリースされたマシンになります。
Dell Vostro3650 (Dell公式サイト内製品紹介ページ)
デスクトップPCと聞くと大きなケースでごついイメージが先行しますが、こちらの
Vostro3650
はコンパクトなミニタワーと
置き場所にも不自由しない大きさとなっています。
電源を投入するとDellのロゴマークは表示されますがその先に一向に進みません。
暫く待つとご覧のような
”
自動修復を準備しています
”
の文字が表示されました。
しかし待てど暮らせどずこの画面から変わりません。
これはおかしいということで詳しく調査をしてみると内蔵のHDDに障害があることが判明いたしました。
お客様はご自宅で自営業をされており、このマシンにはお仕事で使用するデータが数多く保存されている
とのことでした。
PCは修理をせずに買い替えるとのことでしたので今回はデータ復旧に重点を置き作業を進めることに。
データ復旧作業を行うために本体から取り外したHDD
Seagate製のBarracuda
ディスク容量2TBのHDDでした。
幸いHDDの障害は軽度でデータ復旧には事なきを得ませんでした。
お客様の心配も余所に機器到着から中1日でデータの復旧作業を終えることができました。
作業後お客様へは日々のデータのバックアップの重要性についてご提言させていただきました。
これにて作業完了
参考までに今回発生した費用です。
データ復旧作業 18,000円
復旧データ保存用HDD機器代 5,000円
割り引き -1,000円
計 22,000円(税込)
※機器発送時の往復の送料は別途発生いたします。
※機器を発送していただく際は元箱 or 精密機器BOXにて発送していただくことを推奨しております。
梱包が不十分ですと郵送中にひび割れなどが起きてしまうこともございます。
当店パソコンサポートPCわんだでは起動のできなくなったPCや電源の入らなくなったPCのデータ復旧に
対応しております。
保証期間が過ぎたPCであっても諦めることなくお気軽に当店までお問い合わせください。
他社様では対応不可であっても諦めることなくお気軽に当店までお問い合わせください。
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今回作業を行ったお客様の地元である福島市
福島市といえば”さくらんぼ”や”桃”などのフルーツが美味しいことで知られています。
そのことは果樹園が延々と続く通りに
フルーツライン
という名が付くほどからも窺えます。
さて福島市ですが温泉地としても有名です。
市内には2つの大きな温泉街があるのですが福島市街にもほど近く
「
福島の奥座敷
」 の異名を持つ温泉街 飯坂温泉
ヤマトタケル伝説にも登場する温泉で日本有数の古湯としても知られています。
今回は休みを利用して足を運んだこの飯坂温泉の魅力についてご紹介させていただきます。
飯坂温泉は福島市中心部から約10kmほどの距離で車なら20分ほどでアクセスできます。
温泉街を流れる摺上川(すりかみがわ)、その両沿いに佇む旅館郡
画像は飯坂温泉を代表する光景の一つ
摺上川に架かる十綱橋(とつなばし)から眺めたものになります。
温泉街中心部にある飯坂温泉駅
駅前には奥の細道で有名な俳人松尾芭蕉の像が建っています。
かつて芭蕉も訪れた飯坂温泉
弟子の曾良と一夜を過ごした地ということもあり歴史好きにはたまらないスポットと言えます。
他にも正岡子規や与謝野晶子らも訪れており、俳人歌人ゆかりの地にもなっている飯坂温泉
温泉街の様子
ピーク時は年間170万人もの宿泊者が訪れた温泉街も時代の流れには抗えず、団体客の減少などで半分以下まで
落ち込んでしまいました。。。。
そのため地方の温泉街ではご覧のようにひなびた感が漂う街並みが多々見受けられます。
それでも個人客や若年層の取り込みで宿泊者は盛り返していると聞き少し安堵しました。
先ほども紹介させていただきましたがかつて芭蕉と弟子の曾良らが訪れ温泉に入った地として知られる飯坂温泉
その芭蕉たちが入浴したとされる場所に建っている記念の碑
芭蕉がこの地で詠んだ句
『
笈(おい)太刀も 五月に飾れ 紙幟(かみのぼり)
』
詩もさることながらこの地に足を偲ばせた芭蕉たちに想いを馳せてみてはいかがでしょうか?
その先に見える趣ある佇まいは築120年以上の風情のある木造三階建ての老舗旅館
”
ほりえや旅館
”さんです。
レトロ感溢れる旅館 ”
ほりえや旅館
”さん
まるで映画のロケ地かと見まがうようなタイムスリップした感じが見ているだけでも最高にテンションがあがります。
実際に宿泊もできるというのですから堪りませんね。
ほりえや旅館さんの目の前にある
鯖湖神社
飯坂温泉はかつて鯖湖の湯と呼ばれていたことから神社名には鯖湖と付けられているようです。
境内には一際美しい一輪の花のような如来像の存在に目を奪われます。
身体の癒したい所に温泉をかけると良くなると伝えられている 名物 「
お湯かけ薬師如来
」 です。
全国のマンホールファンのみなさま必見なのがこちらのマンホール
きちんと ”
飯坂温泉発祥の地 鯖湖湯
” が描かれております。
地方に行くとご当地のマンホールが数多くあるため私も最近では意識して探す習性がついてしまいましたよ。。。
路面に向けてカメラ片手にシャッターを切る光景は傍からみたら異様かもしれませんが...
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飯坂温泉の中心部に位置する
鯖湖湯
飯坂温泉発祥の地としても知られる名物スポットでもあります。
この鯖湖湯ですが飯坂温泉では最も古く、元禄2年(1689)にこの地を訪れた松尾芭蕉も入ったといわれています。
ちなみに飯坂温泉には共同浴場は全部で九つあります。
その中でも最古参の湯となります。
日本最古の木造建築共同浴場として親しまれてきた鯖湖湯ですが、惜しまれながらも平成5年に明治時代から
続いた建屋をリニューアル
現在は新たに生まれ変わった共同浴場として地元の方をはじめ多くの観光客が利用する飯坂温泉を代表する
スポットになっています。
鯖湖湯の屋外にそびえ立つ一際威容を放つ建物
かつて湯をためた大桶を再現した塔になります。
これもまた味があって飯坂温泉らしさを演出しています。
余談ですが鯖湖湯の温度は驚きの
47℃
うっかり湯船へダイブしたらもう目も当てられません。
水で湯温をうめてから入浴するのがおススメですが頑固な地元の利用者とエンカウントすると
いい顔をされないので注意が必要です。
興味深いのは施設内には観光客ではなく、地元の利用者向けの注意書きが貼ってあることです。
「
一般の方は熱い湯が苦手なので、観光客が来たらヌルくしてあげましょう
」
といったことが書いてあります。
私も利用しましたが本当に熱くて1分入るのも気合がいります。
遠い昔にTVでみた熱湯コマーシャルを思い出すかのようなシーンを体験できます。
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熱々のため満足に湯舟につかることのできなかった鯖湖湯
せっかく訪れた飯坂温泉
リベンジのために他の公衆浴場にも食指を延ばしてみたいと思います。
もしかすると他の温泉は湯温が低いかもしれなという淡い期待を持ちながら次のターゲットを選定
9つある大衆浴場から悩みに悩んでチョイスしたのが
切湯
です。
古くから切り傷によく効くとされたことから名称が 「
桐湯
」 に。
その後も名称の変遷があり現在の 「
切湯
」 と呼ばれるようになりました。
川沿いの階段を下りていくと受付があります。
一見すると民家のような受付ですが、地元の方の生活の場になっているようです。
ここで入浴券を購入し更に階段を下りていきます。
バリアフリーではないので足腰が悪い方やご高齢に方には利用し難いかもしれません。
地方では予算の関係などからまだまだバリアフリーに対応していない施設が多いのが実情です。
階段を下りていくと見えてくる切湯へ通じる入り口
ご覧ください!
この廃墟のような秘密基地への入り口のような佇まいに魅了されたのがチョイスをした決め手になります。
人気も少なく周囲も静かで静寂感が漂っているため本当にこのまま進んでしまってよいのか暫し考え込んでしまいました。
階段を降り切ると青と赤2つの暖簾が見えてきます。
手前の青い暖簾が男湯、奥の赤い暖簾が女湯になります。
暖簾を潜り中に入るとこじんまりとした脱衣所があります。
どうやら先客がいるようです。
熱くないことを願いながら湯船にイン
う~ん
やっぱり熱かった!!
おそらく45℃以上はあると思われます。
居合わせた地元の方は親切な方で私が熱さでもがいていると湯温を下げてくださいました。
お話を振ってみると栃木出身の御仁で、仕事の関係で福島に移り住んだのだそうです。
私が栃木から訪れたことを話すとご主人も気をよくしたのか地元のローカルな話題に火が付き
ついつい長湯してしまいました。
このときの湯温は42℃ぐらいだったと思います。
人気の少ない早朝だと50℃近くにもなる公衆浴場
それでも地元の熱狂的な愛用者の方は水でうめずに入るというのですから驚かされます。
無色透明の単純温泉がかけ流しの飯坂温泉
あの熱湯コマーシャルのシーンを自身の体で再現されたいという方にもおすすめの飯坂温泉。
福島にお越しの際は日帰りでも利用できる気軽な公衆浴場
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
飯坂温泉 (飯坂温泉オフィシャルサイト)
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