パソコンサポート PCわんだ | 日記 | 広島県竹原市 iPhone6 のガラスパネルとバッテリーの交換作業
2018/03/15
広島県竹原市 iPhone6 のガラスパネルとバッテリーの交換作業
今更ですが当店はパソコンの修理屋ですが、スマホやタブレットなどの修理も行っております。
これについてお客様へご案内を差し上げると揃って
『
意外!!
』
とのお言葉をいただきます。
始めの頃は慣れないながらもiPhoneやiPadの分解に四苦八苦しておりましたが、分解用のiPhone機材で何度も
練習をするうちに分解のスピードや精度も上がってきたのは自信につながりました。
自分のiPhoneのガラスパネルのひび割れを修理するために分解を覚えたことはここだけの話ですが。。。
※ちなみに良くポケットから落とすため半年に一回のペースで修理する体たらく
さて今回はPCではなく今や現代人の生活の味方 「スマートフォン」 の修理についてご相談をいただきました。
ご相談をくださったのは広島県竹原市にお住いのお客様
竹原市は広島県の中部に位置する瀬戸内海に面した風光明媚な地になります。
広島県竹原市(公式サイト)
竹原市は関東ではあまり聞いたことが無いという方も多いため、ここで簡単にご紹介を
広島県は旧国名が安芸(あき)の国と言われておりました。
その中でもこの竹原市は安芸の小京都と賛美されるほど歴史ある町並みが残っていることで知られております。
ちなみに小京都と呼ばれる地区は全国に多くあります。
なかでもこの竹原の町並みは室町時代から続く歴史ある佇まいが残っており、町並保存地区が国土交通省の
「都市景観100選」 に選定されるなどされています。
竹原市の玄関口となるJR竹原駅
毎年10月下旬に開催されるお祭り 「町並み竹灯り~たけはら憧憬の路~」 では多くの人出で駅前は賑わいます。
町並み竹灯り~たけはら憧憬の路~ (NPO法人ネットワーク竹原公式サイト内)
駅から徒歩10分ほどで町並み保存地区へと到着します
安芸の小京都といわれるだけあり古い町並みが現存しており訪れた方を魅了する町並み保存地区
ご覧のような歴史ある佇まいが通りに面して続いております。
このような通りを着物姿で歩いたらさぞかし絵になることでしょう。
という訳で以上竹原市の町並み保存地区からのレポートでした。
気になる方は10月下旬に開催される 「 町並み竹灯り~たけはら憧憬の路~ 」 の時期に観光されることを
おススメいたします。
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それでは本題の修理の件についてご紹介をさせていただきます。
今回郵送で送られてきたのはApple社のスマートフォン 「 iPhone6 」
うっかりポケットから落とされたそうで画面には無残にもヒビ割れが生じておりました。
ヒビ割れたiPhone6 のガラスパネル
この状態でも使用は出来ますが、タッチする際にガラスの破片で怪我をする恐れもあり危なっかしいことこの上ありません。
ご覧のように右上のガラスパネルにヒビが入っているのが確認できるかと。
お客様は最新のiPhoneXへ機種変更をされたたため、この機種は現役で使用しておりません。
お子さんにWi-Fi専用で使ってもらえればとプレゼントされたそうです。
当然プレゼントされたお子さんは大喜びで常に肌身放さず使用されていた。
そんな中悲劇は起きました。
自慢のiPhone6をポケットに入れ遊びに行く際に無情にもiPhoneはアスファルトへ真っ逆さま
プロテクターで保護していたとはいえ打ちどころが悪かったせいか、画面にはヒビが入ってしまいました。
無理して使うにもガラス片が手に刺さることを心配されたお客様からは当然待ったが入りました。
機嫌を損ねてグズるお子さんの気持ちをどうにかしたいとの強い思いから当店へ修理の依頼をくださったのでした。
今回ガラスパネルを交換する際にはiPhoneを分解します。
分解ついでにお客様からは劣化したバッテリーも併せて新品に交換してもらえないかとの追加オーダーをいただきました。
当店としましても2回にわたって分解するよりも1回で済む方が効率も良く、お客様へ請求する費用も抑制できることから
同時作業を強くおススメしております。
画像は交換用のバッテリーになります。
勿論新品ですよ。
こちらは取り寄せた交換用のガラスパネルです。
こちらはApple社の純正品ではなく互換品になります。
どうしても純正品は費用が高額になります。
仕様上差異はありませんのでよっぽどの事情が無い限り互換品での修理対応をご提案させていただいております。
もちろん純正品での修理対応も可能ですので、この点はご安心ください。
ガラスパネルやバッテリーを交換するためにはiPhone6を分解しなければいけません。
そのためには画像のようなドックコネクタ左右のネジをドライバーを使用して外す必要があります。
※ネジが小さめなので超精密ドライバーの準備が必要になります。
2か所のネジを外したは画像のような吸盤のついた器具を使用してガラスパネルを持ち上げていきます。
ヒビ割れたガラスパネルを慎重に持ち上げます。
ホームボタン部は基盤側と薄いケーブルで接続されていますので、力を加減しながら持ち上げていきましょう。
右上の金属板はガラスパネル部と本体部とを接続しているケーブルを保護している固定版です。
まずこの固定版をドライバーを使用して取り外します。
固定版を取り外すとご覧のように信号線が顔を覗かせます。
こちらは先の尖った工具を使用してゆっくりと浮かせながら外していきます。
ガラスパネルを取り外した本体部。
普段このような姿を目にしないだけに新鮮味があります。
先ほど取り外したガラスパネル部になります。
このガラスパネル背面に着いている銀色のバックプレートは今後も使用するので取り外す必要があります。
超精密ドライバーを使用して取り外していきましょう。
ガラスパネル下部についているホームボタン。
交換用のガラスパネルにはこのホームボタンは付いておりませんので、こちらも併せて取り外す必要があります。
固定版を取り外したホームボタン部
この後ホームボタンも慎重に破損させないよう取り外していきます。
ホームボタンを取り外した後のガラスパネル。
ここまで来るともぬけの殻状態ですね。
取り外されたホームボタン。
このホームボタンも後ほど再利用します。
小さいパーツですので紛失されないよう注意が必要です。
右手は破損したガラスパネルから取り外したバックプレート。
左手は交換用の真新しいガラスパネルの背面になります。
この2つのパーツを合体して1つにしていきます。
同時進行でバッテリーの交換作業も進めていきます。
交換用のバッテリーへと無事換装できました。
ここまで分解されていればバッテリーの交換は容易です。
ガラスパネルを装着し電源オン!
無事画面も表示されました。
やはり真新しい画面はいつ見てもいいですね。
まるで新品に生まれ変わったかのようです。
当iPhoneはSIMカードを抜き取ったWi-Fi専用機となっておりましたので郵送での修理が可能でした。
SIMカードが入ったままの状態では郵送修理の受付時にNGとさせていただく場合もございますことご了承ください。
これにてミッションコンプリート。
作業完了です。
参考までに今回発生した費用です。
機器交換作業料 6,300円
(機器分解作業含む)
交換用ガラスパネル機器代 3,800円
交換用バッテリー機器代 3,240円
割引 -1,000円
合計 12,340円
※郵送修理の場合、機器返却時の送料はお客様負担となります
当店パソコンサポートPCわんだではスマホやタブレットなどのガラスパネルの交換やバッテリーの交換修理も可能です。
iPhoneやAndroid機問わず対応可能ですので気兼ねなくご相談下さい。
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作業も無事終わりましたので、ここで改めて
竹原市
のご紹介をさせていただきます。
竹原市は広島県中部に位置する古くから海上交通の要衝として栄えた港町です。
人口は約25,000人ほどの小さな街ですが、観光資源も多く著名人も多く輩出している文化都市でもあります。
以下の画像は2年前に当店スタッフが竹原観光の際に登頂した黒滝山(くろたきさん)になります。
ちなみに黒滝山は標高266m。
頂上部からは芸予水道を始め瀬戸内海を一望でき天気の良い日は四国連山まで一望できます。
※すぐ隣の白滝山の方が標高が高いのですがスタミナ切れで登頂を断念した模様
...それでは登頂の際の様子をざっと紹介いたします。
最寄駅となるJR忠海駅を下車するとすぐ北側に高々とそびえる山が黒滝山になります。
黒滝山には観音堂や33体の石仏があるなど霊山としても有名な山です。
黒滝山まで徒歩でアクセスする場合は、ご覧のような農道に近い道を登っていくのが最短ルートです。
道中にはミカン畑もありました。
このような光景をみると目新しさも手伝い同じ日本なのかと疑ってしまうほど。
色は青く黄色に色付くのはまだまだ先になりそうです。
登山道の入口付近には火の用心と描かれた手作り感あふれる看板が掲示されております。
薪を背負った狸の背中から火元になっていることからカチカチ山がモデルになっているのでしょうか?
本格的に登山を開始する前にここで下界を眺めてみます。
するとご覧のような光景を拝むことができました。
上空には飛行機雲も残っており瀬戸内海に浮かぶ島々も相まり絶景でした。
頂上部からは高さもある分もっと素敵な光景が一望できるのではと自然と期待が高まります。
またこれからの長丁場に備えトイレも設置されておりますので事前に用足しをされることを推奨いたします。
登り始めてすぐに目に入る石仏兼磨岩仏
西国三十三霊場を表す石仏の一体になります。
頂上までの道中このような石仏を多く目にします。
まずは無事を祈ってお祈りを捧げました。
登山してすぐに設置されている休憩所兼展望台です。
ここで再度下界を眺めてみます。
奥に見える橋は広島県と愛媛県とを結ぶしまなみ海道の因幡大橋になります。
結構距離が離れているにも関わらず目にすることができ歓喜。
ここで歴史あるスポットに遭遇します。
明治時代陸軍の将軍であった乃木希典(まれすけ)が腰掛けたことで知られる腰掛け岩です。
乃木将軍は栃木県の那須塩原市に別邸跡や乃木神社があるなど栃木県にもゆかりのある偉人です。
馴染みある意外な人物の登場に一気に距離感が縮まり親近感を覚えてしまいました。
乃木希典とは(Wikipedia紹介ページ)
乃木将軍腰掛け岩から眺めた瀬戸内海の光景です。
かの将軍もここで腰掛け、この地で何を思い耽ったのか非常に気になります。
しばし続く登り坂
急こう配のためかいた汗が止まることを知りません。
視線の先には右手を天高く上げた石像が祀られておりました。
次々と現われる西国三十三霊場を表す石仏達
黒滝山には様々な石仏が祀られておりこれらを見る目的でも登山を楽しむことが出来ます。
雨ざらしに祀られている石仏が多い中、お堂の中に祀られている石仏もあります。
それだけ重要度が高い石仏なのかと勝手に想像。
無礼が無い様にもちろん参拝をしたのは言うまでもありません。
ミニ鳥居の奥に鎮座する石仏
両脇に並ぶ鳥居もさることながら只者ならぬオーラを感じさせます。
きっと祀られている石仏はお偉いに違いありません。
このミニ鳥居は幸福の鳥居と呼ばれており、くぐると大層幸せになれるのだそうな~
成人男性だと潜り抜けるのはきついと思いました。
頂上部まではまだご覧のような石段や山道を登ることになります。
小まめに水分補給をされることを推奨いたします。
道中下山される方数名と行き違いましたがご年配の方が多かったと記憶しております。
高齢者の間では登山ブームが巻き起こっているのか、我々若者の負けてはいられません。
ピラミッドのように連なる仏様が描かれた石仏
石仏一つ一つがすべて異なるので見ていて飽きることが見入ってしまいます。
ここで再度下界を眺めてみることに。
先ほどははっきりと見えたしまなみ海道の因幡大橋が霞んでしまいました。
高さも増した分パノラマが広がります。
天気も良く温暖だったため素晴らしい光景を拝むことができました。
上空から聞こえる飛行機のエンジン音
視線を向けると飛行機が通過しているところでした。
高度から見ても最寄りの広島空港へ向かう飛行機だと思われます。
黒滝山の頂上にある観音堂に近づいてくると石段から木の階段へと変わってきます。
観音堂手前に鎮座する石仏
視線を足元へ向けると黒滝山世話人と刻まれておりました。
文字通り霊山黒滝山、西国三十三ヵ所霊場のキーマンであることは間違いない御人だと思われます。
汗水流しながら到達しました観音堂
もちろんここでお参りをしたのは言うまでもありません。
いいことが起こりますようにと祈願して参りました。
訪れたのが初秋だったのがせめてもの救い。
これが真夏日だったらと思うとぞっとしてしまいます。
観音堂の先には鐘突堂いわゆる鐘突き場があります。
通常お寺の鐘は勝手に突くのは厳禁ですが、ここではOKのようなのでせっかくですから遠くまで響き渡るように
ご~んと突いて参りました。
じつはこの先には鎖場があり更に頂上部へと足を運ぶことが出来るのですが、スタミナ切れのためここで引き返して
しまったのが今でも悔やまれます。
観音堂は黒滝山の頂上にほど近いことから天気の良い日は画像のようなすばらしいパノラマが期待できます。
瀬戸内海は温暖でどこか地中海のようなイメージさえ漂っています。
ミカンやレモン畑、オリーブ畑もありまるで海外に迷い込んでしまったかのようです。
老後はこのような地でゆっくり過ごしたいと言ったら社内の仲間たちにその年で何を言っているのかと笑われて
しまいましたが...
瀬戸内海 時間が取れたら ゆっくり観光
※5・7・5になっておりますでしょうか
以上今後休暇が取れたら瀬戸内を周遊したいと水面下でプランニングしております。
黒滝山(ひろしま竹原観光ナビ公式サイト内)
広島県竹原市でApple社のiPhoneやiPadのひび割れによるガラスパネルの交換、バッテリーの交換などで困ったら
栃木県宇都宮市のパソコン修理はパソコンサポートPCわんだ
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