パソコンサポート PCわんだ | 日記 | 茨城県牛久市 東芝 dynabook Qosmio G30/95A ひび割れた液晶パネルの交換修理
2018/01/28
茨城県牛久市 東芝 dynabook Qosmio G30/95A ひび割れた液晶パネルの交換修理
いきなりですが茨城県の牛久市と聞いてみなさま何をイメージされますか?
牛久沼。。。いえ知名度抜群の牛久大仏でしょうか?
ということで今回は茨城県牛久市へ出張して参りました。
茨城県牛久市(牛久市公式サイト)
牛久市は茨城県南部の取手市と土浦市の中間に位置しており、市の西部には牛久沼、東部には稲敷市を挟んで
霞ヶ浦が広がっている好立地。
両方とも釣り好きには堪らないバス釣りのメッカになっております。
ただ牛久市は宇都宮からだとアクセスが芳しくありません。
高速を利用しても約1時間半掛かり、経路図を見ればわかりますが笠間市を経由する関係でえらい遠回りになります。
下道利用だと所用時間約2時間。
という訳でいつも牛久方面へ出かける際は高速は使わないでいます。
今回お問い合わせをいただいたのは当店のリピーター様。
じつに10年ものお付き合いになる当店の愛用者様です。
ご利用のパソコンは当時購入されたものを現在でも利用されていらっしゃいます。
新機種が登場すれば心理的に欲しくなるのが人間ですが、使い慣れたマシンを長く使うのはモノを大事にするという
日本人が持っていた在りし日の心を改めて考えさせられるよい機会になりました。
そんな訳で訪れた牛久市。
お客様は仕事柄海外出張が多く日本にいることが少ない超ご多忙な社長様。
この日のために数週間前から緻密に日程の打ち合わせをしてきたことは言うまでもありません。
愛用のマシンは2007年に購入された東芝のノートパソコン "dynabook"
当時一番スペックの高いマシンだっただけに今でも通用しているのかもしれません。
お問い合わせいただいたトラブルの内容は
・お孫さんが悪戯でPCを蹴ってしまい画面にひびが入ってしまった
・画面のひび割れのため正常に表示されない
というまさに予想だにしなかったトラブル。
お孫さんは小学生で今が一番やんちゃな年頃。
PCを壊してしまったお孫さんは怒られると身構えていたそうですが、そこはさすがお客様。
PCは直せば良いということで特にお咎めなし。
逆にお孫さんに怪我がないか心配をするほど。
このようなおおらかな気持ち私も見習いたいと思います。
ニュースを見ればすぐ切れる現代人の話題で嫌になりますが、久々に日本人でよかったと思う気持ちにさせてくれた
お客様の振る舞いには感謝を捧げたいと思います。
しかしPCが故障したまままでは困ります。
という訳で早速現状を確認。
東芝製のノートパソコン dynabook Qosmio G30/95A
東芝 dynabook Qosmio G30/95A(東芝公式サイト内製品紹介ページ)
2007年に発売された当時の最上位機種です。
画面サイズも驚きの17インチとノートパソコンではありえない大画面。
地デジチューナーまで搭載したモンスターマシンになります。
惜しむらくは搭載OSがサポートの切れたWindows Vista であることぐらいでしょうか?
但しPCのスペックからしても上位のWindowsへアップグレードさせることは十分可能なポテンシャルを秘めているだけに
修理して使用する価値は大いにあると思います。
電源を入れると見るも無残なパネルのひび割れにより正常に画面表示がなされない状態。
これでは何が映っているのか識別不能です。
液晶パネルの損傷であることは明白ですので交換修理という方向で作業を進めていくことになりました。
但し困ったのは交換用の液晶パネルの在庫が供給量が少ないことです。
しかも画面サイズは現在主流ではない17インチワイド。
さすがに10年前のPCとなるとこういった問題が出てくるのが悩みの種です。
中古部品も選択肢に入れ在庫が無いか暫しリサーチ。
すぐには結果が出ないためその日はPCをお預かりしお客様宅を後にしました。
次にお伺いするのは部品交換を終えお客様が海外出張から帰国された後になるので再度時間を挟む形になります。
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数日後PCにはいつも修理用部品、保守用部品を仕入れいている問屋さんから部品確保のメールが入っており右手を
高く掲げていました。
但し海外からの取り寄せのため最短でも1週間ほど時間は掛かる見込み。
幸いお客様が帰国されるのも1週間後なのでどうにかスケジュールは調整できそうな予感。
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待つこと6日目で注文していた液晶パネルが無事到着。
これで晴れて修理を進めることができます。
液晶パネルの交換を行う際に忘れていけないのがバッテリーの取り外しです。
装着したまま作業を行うことで余計なトラブルが起きては損ですので必ず外しておきましょう。
バッテリーは工具を使わずとも簡単に外せます。
外したバッテリーはロストしないように保管しておきましょう。
取りはずした破損した液晶パネルになります。
やはり17インチもあると重量もあります。
分解時に支える手がプルプルしていたのはここだけの秘密です。
海外から到着した液晶パネル。
ご覧の様なプチプチに幾重にも包装されており輸送事故によるトラブルは回避できる体制は万全です。
これを見ると海外からの発送でも安心して到着を待つことができます。
但し送料をケチってしまうと簡易包装になり、到着までの時間も倍以上掛かりますので費用は掛けるに越したことはありません。
包装を解いた液晶パネル。
今回取り寄せたのは幸運も新品未使用品
やはり新品だと商品自体が真新しい匂いがするので最高ですね。
パネルの表面が汚れて見えるのは表面には保護フィルムが貼られているからです。
パネルの状態を保つため直前までこのフィルムは外さないようにしております。
パネル交換後の dynabook Qosmio G30/95A
いかがですか?
交換前とは打って変わり画面表示も正常に綺麗に映るようになりました。
これにて修理完了となります。
納品のためにお客様宅へ再度伺います。
参考までに今回発生した費用です。
液晶交換修理作業料 6,300円
交換用液晶パネル機器代 21,600円
遠方交通費 4,200円
再訪料 2,100円
割引 -1,200円
合計 33,000円
※茨城県牛久市への遠方交通費は4,200円となります。
※郵送での修理受付の場合は上記遠方交通費と再訪料は掛かりません。
当店パソコンサポートPCわんだではご購入から約10年が経過しメーカー様のサポート期間が終了したPCでも修理対応
可能でございます。
お困りの際は諦めることなくお気軽に当店までお問い合わせください。
※一部修理用、保守用部品の提供終了により修理不可となる場合もございます。
ご了承ください。
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さて牛久市までやってきたのですから言わずもがな訪れるべき場所は決まっております。
そう牛久の大仏です。
牛久の大仏は正式名称「牛久阿弥陀大佛」。
高さが約120mもあり世界最大の大仏としてギネスにも登録されております。
大仏といえば奈良の大仏、鎌倉の大仏が有名ですがこれらは座禅を組んだ状態になっており高さも
奈良の大仏が約15m、鎌倉の大仏が約12m。
それに対して牛久の大仏は立像になっておりその分高さがあります。
驚くのはその手のひらに奈良、鎌倉の日本を代表する大仏が載ってしまうことでしょうか。
という訳で牛久の大仏へGO!
駐車場を降りるとすぐに入口に。
この時点で既に存在感を露わにしている巨大な牛久大仏。
やはり120mの高さは伊達ではありません。
その高さゆえに市内のどこからでも視界に入るほど...
ちなみに牛久大仏があるのは京都の東本願寺の宗派を受け継ぐ”東本願寺派本山東本願寺”
受付で拝観券を購入し進むこと数分で大仏の頭部の像が目に入るはずです。
実際の大仏像のスケールモデルで忠実に再現されております。
皆さんが気になる大仏の頭部のボツボツした物は螺髪(らほつ)と呼ばれ、仏様の髪の毛とされております。
先ほどの頭部の像から北へ視線を向けると大仏の姿を拝むことができます。
さすがに120mの高さは伊達ではありません。
カメラに収まりきりませんっっ!!
カメラのフレーム内に全体像を収めるためにややバック。
どうでしょうか?
高さ120mを誇る牛久の大仏の大きさお分かりいただけましたでしょうか?
大仏と聞くと座った姿の座像が一般的なだけに初めて見た時は観音様と見間違えてしまいました。
大仏の立ち姿には意味があるようです。
立っている姿には人々を救おうと積極的になっているという意味があるようです。
そして気になるのはその手のポーズではないでしょうか?
じつはこちらにも意味があり良く見ると大仏一体一体みなポーズが違うことに気が付くはずです。
これらのポーズは総称して説法印(せっぽういん)といい「話を聞いてください」という意味があるとのこと。
大仏へと通じる發遣門(はっけんもん)を抜け振り返ると、ご覧のような金色に輝く釈迦三尊像を目にすることができます。
非常にありがたい仏像だけにきちんと目にしておくのをお忘れなく。
巨大な大仏だけに普通にカメラを使っていてはそのお顔を綺麗に拝めません。
しかし今日の私には余裕があります。
ズーム機能に特化したカメラを持参していたのでした。
ではカメラのズーム機能を使って大仏様の御尊顔失礼いたします。
ズームすることで御尊顔を拝むことができました。
本当にありがたいことです。
今回はズーム機能付きのカメラに感謝です。
ズームで見た大仏様の左手です。
感心するのは指一つ一つ、爪に至るまで精巧に造られていることです。
こちらは右手。
左手とは異なるポーズをしております。
手の皺(しわ)まで再現されているのは流石といったところです。
アングルを変えて斜め下から大仏を眺めてみます。
失礼を覚悟で鼻の穴から、唇までもまじまじと拝見。
まるで魂が宿っているかのようなオーラが漂っておりました。
大仏といえば胎内拝観は外せません。
もちろん牛久の大仏も胎内拝観は可能ですよ。
画像は胎内への入口となります。
中に入ると鳥肌が立ってしまいました。
そこは宇宙であるかのような空間。
暗い空間にホログラム的な効果がなされた計12体の仏像が浮かぶ様はとても幻想的です。
通路中央には金色の阿弥陀如来像が拝観者をお出迎えするかのように立っておりました。
フロアは薄暗いのですが、阿弥陀如来像の周囲には後光の如く光がかざされておりとても神々しかったです。
ちなみにこの光は阿弥陀如来様のご慈悲が常に民衆に注がれることを表しているようです。
阿弥陀如来像から見て東側には先ほどの12体の仏像が幻想的に浮かぶ空間があります。
良く見るとこの12体の仏像を照らす光の色はすべて異なることに気が付きました。
その色も計12色。
このフロアは光の世界と名がついております。
それは阿弥陀如来様があらゆるものを照らすために放った12の光を象徴した空間になっています
12体の仏像の一部をご紹介。
こちらは背後を照らす光の色が黄色のようです。
こちらは新緑まぶしい緑色です。
こちらは凍てつくような青
まるで雪が舞っているように見えます。
どんよりした水色。
月夜の空の色のようです。
燃えるような灼熱の赤。
物すごい覇気が伝わってきます。
妖艶な紫。
どこかダークな感じが漂います。
フロア中央の阿弥陀如来像をかざす光。
光あるところには影が付き物です。
その背後にはご覧の様な影が延びておりました。
放射状の光背(こうはい)が綺麗にくっきり影になっておりこちらも見ごたえは十分です。
光の世界を抜けると次に拝観者を待つのは観想の間です。
その名の通り浄土の世界を観想する空間になります。
この空間の特徴は色彩もさることながら、曲線的な美でしょう。
ちなみにこの空間フランス人デザイナーの設計によるものだそうで。
東洋の思想と西洋の分化の融合。
それが牛久大仏なのです。
階段を登り2階に上がるとこれまでの雰囲気とはがらりと変わります。
まず目に入るのが東本願寺と書かれたプレート。
じつは牛久の大仏様はそれ自体がお寺だったのです。
大仏とは別にお寺の本堂があることが多いのですがこれは意外でした。
中に入ると大仏建設中の写真や、大掃除など要所要所の写真を見ることができます。
どれも普段目にすることが出来ないものだけに非常に希少価値の高いものばかりでした。
大仏建造中の写真の紹介になります。
さすが21世紀間際に建造されただけあり使用されている機材も重機があるなどビルの建設さながらの光景。
フロア内には大きな謎の物体が!?
なんぞこれと思いパネルを確認すると実物大の牛久大仏の指の大模型。
写真ではうまく伝わりませんが、その大きさは成人男性を凌ぐほど。
ここから先はエレベーターを利用し一気に5階まで浮上します。
5階は霊鷲山(りょうじゅせん)の間、高さは約85mで一般的なビルの25階相当にもなる高さ。
ご覧のように大仏の胸に相当する位置から景色を一望することができます。
外から見えた大仏の胸部分の3か所の隙間はこれだったんですね。
縦長の展望窓は3つありどれにしようか迷ったあなた!
じつは見える景色は一緒なんです。
パネルにもその旨が紹介されておりました。
厳重にケースに保護されていたのはギネス記録の認定証でした。
世界最大の大仏としてギネスブックにも登録されている国内でも唯一の大仏。
世界遺産ではありませんが、すごいことだと思います。
さて上階での展望を楽しみ名残惜しみつつ階段で3階へと降りていきます。
場は変わり再度異空間に入り込んでしまったかのような目の錯覚を覚えることに。
蓮華蔵(れんげぞう)世界
そこは金色に輝く広間に無数の仏像が飾られているとても現実離れした空間でした。
蓮華蔵世界とは仏教の極楽浄土を意味します。
奉安された胎内仏を永代供養する当大仏内でも最も神聖な場所になっております。
くれぐれもテンションが上がるのはわかりますが、はしゃいだりしないようにご注意を
壁一面に広がる無数の仏像。
安置されたその数は3400体以上というのですから驚きです。
日常では垣間見ることが出来ない空間だけに本当に極楽浄土へ訪れたかのようでした。
※極楽浄土を実際に見たことはありませんのであしからず。
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大仏の胎内拝観を終えこのまま帰路に着くのかと思いきやそうは問屋が卸しません。
じつは牛久大仏のある庭園内には小動物と触れ合えるちょっとした動物園があるんです。
しかも入園料は大仏の胎内拝観とセットで800円(子供は400円)
という訳で動物好きの私は無我夢中で早足でそう動物園を目指すのでした。
大仏のすぐ背後に位置する小動物公園。
公園内にはリスやハムスターなどの小動物を始め、猿による曲芸も行われる広場もあり家族連れや団体さんでも
楽しめる内容です。
公園を奥に進んでいくとウサギの楽園というべきでしょうか、ウサギが放し飼いになっているゾーンがあります。
スタッフさんの案内の元、注意事項の説明を受けます。
ウサギは繊細でストレスを溜め易い生き物なので
・抱っこしないこと
・追いかけまわしたりしないこと
・持ち込んだエサなどをあげないこと
・etc
きちんとルールを守ってウサギたちとふれあいましょう。
ゲートを抜け出くわした第一村人ならぬ第一村うさぎ
歓迎してくれているのかこちらが歩み寄っても逃げるどころか近づいてくれました。
見た目以上にモフモフしており温かそうです。
こちらは先ほどとは打って変わり茶色のウサギさん。
園内のうさぎは非常に人間に懐いており、近づいても逃げません。
エサを期待しているのかもしれませんが...
だからといって悪戯をしてはいけませんよ。
園内にはまだ雪が若干残っておりました。
そのため白い体毛に覆われたうさぎは雪の塊に見えなくもありません。
ご覧のようにほぼ同化しております。
白ウサギを正面から。
キョトンとした表情がまた可愛らしいですね。
白ウサギですが先ほどとは別の個体です。
鼻の頭が黒くなっておりますが汚れではなくこういう柄のようですね。
周囲の気温は低く寒いのはウサギたちも同じようです。
冬毛に生え変わったからといっても寒いものは寒いみたいです。
黒ウサギを発見!
こちらに視線を向けており目と目があい暫し睨めっこ状態に。
この数秒後にウサギの方が興味がないのかどこかへ行ってしまいました。
黒ウサギの別の個体です。
栄養を蓄えたのかややメタボ体系の模様。
それでもさすがはウサギです。
少し近いづいただけで警戒され物すごいスピードで遠くへ行ってしまいました。
エサやりトレイの上で、チモシー(牧草)を頬張る子ウサギ。
本当に小さくてその大きさは片手に乗るほどでした。
エサをたくさん食べて冬を乗り越えて大きく成長することを願うばかりです。
寒さのせいか団子状態になっているウサギの集団。
この3羽は家族でしょうか?それとも友達なんでしょうか?
互いに身を寄せ合って寒さに耐え凌いでいる姿は見ていて応援したくなりました。
他のウサギたちも3羽のグループで身を寄せ合っていました。
分かったのは皆目を閉じていること。
寒さ対策のため余計なカロリーの消費を抑えているのでしょうか?
3羽というのはたまたまでしょうが、仏教において3という数字は関わりが深いので少し気になって勘ぐってみたり。
ギネス登録の世界一の大仏”牛久大仏”(公式サイト)
茨城県牛久市にはギネスにも登録された世界最大の大仏があります。
その大きさは実際に目にして初めて体感出来るものと思われます。
大きな大仏を見た後は小さな動物で癒されて、大仏の胎内では小宇宙、極楽浄土の世界など非日常を体験できます。
牛久市へ足を運ばれた際にはぜひ牛久大仏を訪れてみてください。
超おススメですよ!
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