パソコンサポート PCわんだ | 日記 | 栃木県栃木市(旧岩舟町) Windows10 Fall Creators Update インストールできないトラブル
2017/12/08
栃木県栃木市(旧岩舟町) Windows10 Fall Creators Update インストールできないトラブル
栃木県の県庁所在地は言うまでも無く宇都宮市ですが、巷(ちまた)では栃木市が県庁所在地だと思っていたなどの
コメントも飛び交っております。
まぁかつては(といっても明治時代)栃木市にも県庁が置かれていた時期もあるだけに勘違いされやすいのですが。。。。
今回は栃木市へ出張サポートをして参りましたのでその紹介をさせていただきます。
栃木市(公式サイト)
栃木市といえば蔵の街としても有名で、市内に流れる巴波川(うずまがわ)沿いに並ぶ蔵は見ごたえ十分。
江戸時代には日光へと続く例幣使街道の宿場町として栄え、北関東の商都とまで呼ばれていたほどです。
栃木市は首都圏からもほど近く日帰り圏内で気軽に訪れることができるため
・日光市と栃木市
・佐野、足利市と栃木市
といった組み合わせで観光される方が多いようです。
蔵の街栃木市観光協会(紹介サイト)
そんな栃木市ですが平成の大合併により人口は15万人を越え、栃木県下第三の規模を誇る都市にまで拡大いたしました。
今回は合併前の旧岩舟町にお住いのお客様からのご依頼で出張サポートをして参りました。
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Windows10も登場してから早いもので2年が過ぎました。
これだけ時間が経つとさすがにWindows10を利用するユーザー様の数が以前と比較しても日を見るより明らか
増えてきていることが実感できます。
使用している方が増えてきたと言うことは、それに比例してトラブルを抱える方も増えてくるのが悩みの種。
今回お客様からお問い合わせいただいた問題は
「Windows10の大型アップデートである Fall Creators Update がどうやってもインストールに失敗する」
というものでした。
さて「Fall Creators Update」 ですが、世間での評判は賛否ありますが、2017年10月にリリースされたばかりのしかも
大型の台風ではなく、大型のアップデートとなります。
このアップデートによる問題はこれまで滞りなく動作していた旧WindowsOSからWindows10へとアップグレードされたPCで
かなりの頻度で起動やシステム系のトラブルを引き起こすことでしょうか。
早速お客様宅にお伺いしパソコンを拝見させていただきます。
お客様が利用されていたPCはご自分で組み立てられたBTOパソコン。
ちなみに元々搭載れていたOSはWindows7でした。
2015年夏のWindows10無料アップグレードキャンペーンに乗っかり、今日までWindows10として使用してきたマシンです。
アップグレード後も定期的に Windows Update はありましたが、いずれも問題なく適用できていたそうです。
しかし「Fall Creators Update」 これは何度挑戦しても失敗の連続でついにはトラウマになってしまったとのこと。
ご自身での対処を断念してしまったそうです。
更新を実施するも画像のように青い画面による無慈悲な洗礼がお客様を苦しめます。
「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります。。。。。」
のメッセージが更新作業の途中でランダムに発生してしまいます。
このような場合有効なのが、Windowsに搭載れている自動Updateを回避し、手動によるUpdateを行ってみるというもの。
特に今回の様な大型のアップデートの場合はそのデータ量も大きいためこの方法は有効である場合が多いようです。
Fall Creators Update へ手動でアップデートするためにMicrosoft社の専用サイトよりインストールに必要なプログラムを
入手します。
これは無料で入手可能です。
但しデータ量が多きいため光回線などの環境下でダウンロードされることを強くおススメいたします。
Windows10 Media Creation Tool(ダウンロードサイト)
サイトを開き 「ツールを今すぐダウンロード」 をクリックします。
その後「実行」、「保存」、「キャンセル」と聞いてきますので、「保存」を選択します。
先ほど保存した 「MediaCreationTool.exe」 を実行し作業を進めて行きます。
ライセンス条項の同意画面が表示されます。
小難しいことが延々と書かれておりますが、読み飛ばして 「同意する」 をクリックします。
といっても同意しないと先に進めないわけなのですが。。
「このPCを今すぐアップグレードする」 を選びがちになってしまいますが、はやる気持ちを抑えつつここは
「別のPCのインストールメディアを作成する。。。。」
を選択することにします。
使用するメディアを選ぶ画面が表示されますので、お使いのパソコンの環境に合わせてお選びください。
今回はデスクトップのパソコンでDVDドライブが搭載されていたためより低コストとなる
「ISOファイル」
を選択することにしました。
こちらを選択した場合は任意の場所にISOファイルが保存されますので、これを別途DVD-Rメディアなどに書き込む
必要がありますのでお忘れなく。
デスクトップへ保存された最新のWindows10のISOファイル。
このファイルを右クリックし、「プログラムから開く」 → 「Windowsディスクイメージ書き込みツール」 と選んでいき
DVD-Rメディアへと書き込んでいきます。
DVD-Rメディアへの書き込みが終わったら、このディスク内の 「setup.exe」 を実行し更新のためのインストール作業を
進めて行きます。
ここから先は若干お時間が掛かりますので、余裕をもって作業に臨みましょう。
再びライセンス条項に同意する画面が表示されますが、速攻で 「同意する」 選択し先に進めて行きます。
ここでようやっとインストールらしい画面表示が現れました。
親切に進捗具合を示すパーセンテージも表示されていますので、大まかな進み具合をここから把握することができます。
待つこと約20分ほどで進捗が50%を超えてきました。
しかしここから先がやや長いのでこの間に所用を済ませておいた方が無難かもしれません。
100%まで到達後数回再起動を繰り返すと画像のような薄い水色の背景の画面表示に切り替わります。
もうここまでくればゴールまでは目前です。
再度数回再起動を繰り返しながら見慣れたデスクトップの表示になりました。
ここまでの所要時間じつに60分近くかかっております。
Fall Creators Update が適用されたか否かはタスクバーの 「People」ボタンの表示の有無から判断することが可能です。
丁度画像の赤枠で囲った物になります。
心配な方はデスクトップ右下のスタートボタンから 「設定」 → 「システム」 → 「バージョン情報」
から現在インストールされているWIndows10の詳細なバージョンを確認することが可能です。
ここでバージョンが 「1709」 になっていれば無事 Fall Creators Update が適用されていることの証拠になります。
ここまで作業に要した時間はDVDの作成なども含めて約100分。
現地でのWindows Update作業は場合によってはさらに時間をいただくこともございますため、より安価に対処して欲しい
というお客様は宅配便による郵送での修理受付をご提案させていただきます。
こちらの場合は時間あたりの作業料が発生しませんのでおススメです。
参考までに今回発生した費用です。
作業料 12,600円
割引 -1,000円
合計 11,600円
※作業時間120分以内の作業料金となります。
当店パソコンサポートPCわんだでは自作パソコン、BTOパソコンなど家電量販店様では対応の難しいパソコンで
あっても選り好みせずに喜んで対応させていただきます。
当店のスタッフ皆自作パソコンはライフワークで組んでおりますので、マシンの組み立ての手伝いや、パーツの選別などの
ご相談も承ります。
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話題は変わりますが、ここ旧岩舟町では三毳山(みかもやま)は知名度も高くかなり有名です。
それは「みかもの月」なる銘菓も存在するほどに。
みかもの月(御菓子司蛸屋総本店公式サイト)
しかし岩船山(いわふねやま)も忘れてはいけません。
岩舟町の名の由来にもなった由緒ある山。
山全体が霊山となっており、日本三大霊山の一つにも数えられております。
山頂部には一大霊場として人々の信仰を集めた高勝寺(こうしょうじ)がございます。
後で訪れてみようと先伸ばした結果いつの間にか3年も経過していたため、今回一念発起して岩船山の登山と高勝寺の
参拝を兼ね訪れてみることにしました。
岩船山への登山口は幾つかありますが、今回はJR両毛線の岩舟駅北側からアプローチしてみることに決定。
登山口に至るには道幅の狭い道路を抜けなければいけません。
しかも登り坂。
これは車で進むのは無理かなと思いましたが、ある程度進むといくらか広くなり無料の駐車スペースが用意されて
いたので助かりました。
※駐車スペースには自動車が5台ほど停められる余裕があります。
車を停めいざ岩船山へ!
すぐに画像のような林道に早変わり。
路面は砂利が敷いてあったので歩き易い方かと。
時間も16時過ぎということもあり日没前には帰還したいので若干速いペースで歩みを進めていきます。
暫くすると開けた平地に出ます。
ここを抜けると登山道の入口らしい案内板が見えてきます。
視線を変えるとガ~ン。。。
無情にも階段が天高く続いております。
これは筋肉痛を覚悟で登る必要がありそうです。
階段をある程度登るとご覧尾のように岩船山の山頂部が姿を現します。
夕日に照らされ神々しくも見えます。
こちらは岩船山の東側、兜山方面を眺めたところです。
夕日に照らされた岩肌がアメリカのグランドキャニオンのように見えなくもありません。
初日の出。 …嘘です。
岩船山の西に位置する同じく旧岩舟町の山であるみかも山。
その標高は岩船山の172mを上回る220m。
山頂部に重なった夕日がとても綺麗でした。
いいタイミングで登山できたことに感謝。
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まだまだ先が続く階段。
この辺りで一休みでもというところで見えてくるのが坂中地蔵。
手前の石灯篭には 「闇を除く」 と書いてありました。
実はこれまで登ってきた階段が岩船山高勝寺の表参道だったのです。
この表参道の中腹に位置する坂中地蔵は縁結びの地蔵尊として崇められています。
縁結びには期待しておりませんが、万が一ということもあるかもしれませんので念のために参拝します。
くどい様ですが縁結びには期待しておりませんので。。。
坂中地蔵のすぐ近くに設置されている石碑。
岩船山を開山した僧「弘誓坊明願」についてのゆかりについての案内が紹介されておりました。
くぅ~まだまだ続く階段。
息も絶え絶え、冬だというのに汗ばんできました。
普段の運動不足を呪うのですが、日没まで時間はありません。
休む時間も惜しみながら一歩一歩階段を登っていくのでした。
表参道入口から続く階段。
それもこれで最後。
600段近くある階段を登りきると、そこには素晴らしい光景が見渡せる展望台が待っておりました。
岩船山から南側、国道50号線から先の広く続く関東平野を一望できます。
天気が良く、空気が澄んだ日には遠く富士山まで見渡せるということですので、この場所で富士山を見られた方の
強運ぶりはなかなかのものだと思います。
ちなみに当日は日没寸前ということもあり富士山はおろか筑波山も見えませんでした。
展望台での光景をしばし楽しみつつ本命の高勝寺を目指します。
ここからは比較的高低差もなくフラットな地形になりますのでホッと胸を撫で下ろしました。
展望台から高勝寺の本堂へと続く道。
あたりを見渡すと墓標のようなものが多く目に入るようになりました。
この付近は檀家さん方のお墓になるのでしょうか?
その中に気になるものを一つ発見。
「聖徳太子」の名が刻まれた石碑があるではないですか?
一体何の由来があるのか最後まで分からずじまいでしたが...
高勝寺本堂に至る途中左手に続く階段が目に入ります。
視線の先には階段が...
先ほどの表参道の階段の洗礼で受けた仕打ちがまだ抜けきっていないのですが、気になったら吉日。
鞭打ってでも挑戦するのが私のモットーだけに自ら火中に飛び込んでいくスタイルを実践。
ほらご覧ください。
このような地蔵様の表情をみれば自然と疲れも抜けるもの...の筈。
階段の先には何やら荘厳な建築物が見え隠れしています。
一体何があるというのでしょうか?
ややはっきりと見えてきた建築物。
鮮明な朱色の柱がくっきりと瞼に焼き付くほどに印象的でした。
建築物の正体は高勝寺三重塔。
今から約250年も前に建立された歴史ある塔。
その高さは約20mあり栃木県の文化財にも指定されているようです。
仏塔の屋根から天に向かって突き出た相輪がかっこいいですね。
三重塔を見終え背後に目を向けるとなにやら気になる階段があります。
見たところそれほど段数もあるわけではなさそうですのでここはトライすることに。
さてこの先には一体何があるのでしょうか?
階段の途中にはお地蔵様が何体も並んでおりました。
年数が相当立っているのでしょう。
風化により劣化がかなり進行しており画像のように上半身が崩れてしまった物もいくつかございました。
人物が刻まれた石碑もございました。
刻まれているのは岩船山を開山し僧である弘誓坊明願でしょうか?
お地蔵さまや石碑の他に、ご覧のような剣の形をした像もございました。
神聖なる物であるのは間違いないのでしょうが、一体何を表しているのか分からずじまい。
千手観音様の石碑もございましたよ。
サイズはかなり小さめでした。
階段を登り終えると開けた場所に出ます。
どうやら岩船山の展望台に通じていた模様。
日没前のまさに沈む寸前の夕日をこの目に収めることができました。
とても綺麗でそれは眼福物でした。
夕日を見納め元来た階段を下っていきます。
先ほど目にした三重塔を別アングルから。
高さがあるのでカメラのフレーム内に納めるのに苦労します。
高勝寺本堂へ進んでいくとお地蔵様が何体も並んでいる場所に出くわします。
皆赤頭巾を被っていたのが印象的でした。
お寺の住職さんがお手入れをしているのでしょうか?
やっと目にすることができました高勝寺本堂の正門となる仁王門。
この門の先に本堂がございます。
それでは気を一層引き締めて歩を進めて行くことにします。
高勝寺の歴史についての案内があったので目にしてみました。
そこからは岩船山の歴史は非常に古く由緒あるお寺であることが伺うことが出来ます。
仁王門といえば金剛力士像が欠かせません。
こちらのお寺にも漏れなく金剛力士像がしっかりと仁王門を守護しておりました。
向かって左側の仁王像となる吽形(うんぎょう)像
向かって右側の仁王像となる阿形(あぎょう)像
ちなみに、「阿」には「物事の始まり」、「吽」には「物事の終わり」という意味があるようです。
よって阿形像は口を開けて「物事の始まり」を、吽形像は口を閉じて「物事の終わり」を表現しています。
う~ん深いですね。
こちらは仁王門の中央に掲げられた巨大な提灯。
かなり大きかったのでインパクト大でした。
仁王門をくぐる際に要注目。
このようなかつての山門の花瓦が保管されており目にすることができます。
現在の花瓦は2代目なのだそうな。
仁王門の先には本堂がありますが、その手前に鎮座していた仏像です。
結構な大きさで表情は穏やかでしたが、なかなかの迫力があります。
本堂の参拝も終えひとまず今回の目的は達成できました。
途中でカメラのバッテリーが尽きてしまったのは残念でいたし方ありませんでしたが...
次回からは予備のバッテリーを用意するなど万全の対策で臨みたいと思います。
ちなみに岩船山の麓には採石場跡がありまして、この場所は特撮物のロケ地にもなっているようです。
興味がある方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
岩船山(Wikipedia紹介サイト)
岩舟山高勝寺(公式サイト)
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