パソコンサポート PCわんだ | 日記 | 千葉県成田市 Macbook Pro MF839J/A へのBootcampによるWindows10インストール
2017/11/15
千葉県成田市 Macbook Pro MF839J/A へのBootcampによるWindows10インストール
先日茨城県の鹿島市へと出張したばかりですが、またしても遠方への出張サポートの依頼が飛び込んで参りました。
向かった先は千葉県成田市。
千葉県北部の野田市、流山市、柏市、いわゆる自動車の「野田ナンバー」「柏ナンバー」の地域へ出張することは多々
ありますが成田市への出張は今回が初めてとなります。
成田へは空港利用でしか訪れたことがないため町の地理は知らないに等しいレベル。
果たして客先へ無事到着できるのか少し不安でした。
さて成田市ですが成田空港を擁する町としてその名は全国に知れ渡っております。
また国際ビジネス・イノベーションの拠点として国家戦略特区に指定されているなど国際色豊かな都市として市をあげて
全力で取り組んでいるなど成長著しい都市でもあります。
成田市公式サイト
国際色豊かな都市であるが故かどうかは別として、お客様からご依頼いただいたPCはAppleのMacbook Pro
しかしながらWindowsでないと使用できないアプリがあるらしく、これまではMacbookとWindowsの2台を常に携帯し仕事先へ
出張していたそうな。
2台携帯するのはスマートではないと悟られ、今回Macが有している機能Bootcampを初利用する決め手となった模様。
但しご自身ではインストール作業など不安であるためネットの実績紹介をご覧になり当店へお問い合わせをされたのでした。
当店からお客様宅までは距離があります
ざっと120kmほど。
遠方のため郵送での受付の方がお安いですよとご案内させていただきましたが、お客様からの回答は即答で 『No』
納期最優先で作業を行ってほしいとの理由から現地での作業受付となった次第です。
今月に入り私だけでも2桁回数遠方への出張を捌いております。
車が悲鳴を上げないことを祈りつつ運転席へ。
宇都宮から成田市までは下道移動ですと2時間30分ほど掛かります。
距離以上に時間が掛かるのが想定外でした。
むしろ東京の方が早く着くかもしれません。
一本道ではないため途中何度も道を曲がったり、車線変更をしつつなれない道を走ること2時間40分。
ようやっと目的であるお客様宅に到着。
市街の中心部らしく周囲は交通量の多いエリアでした。
走行している車のナンバーは新設された「成田ナンバー」が多いのが目立ちました。
※成田ナンバは2006年から新設されたご当地ナンバーとなります。
お客様愛用のMacbook Pro MF839J/A
MF839J/A(Apple公式サイト)
ほぼ毎日使用されている愛用のマシンとのこと。
手入れがしっかり行き届いており、傷一つない美品でした。
CPUにIntelの第5世代のi5を搭載し2015年に販売された比較的新しめのマシンになります。
売りは何と言っても高画質高精細のRetinaディスプレイを採用している点でしょう。
Retinasディスプレイ(Wiki)
一台のMacでWindowsOSも使うことのできる二刀流的なサービス「Bootcamp」
神聖なるMacへWindowsをインストールするとはけしからんと根狂的なMac信者からは批判を浴びる内容ですが、
Appleも公式に認めているサービスですのでこれを利用しない手はありません。
Bootcampを行うためには別途WindowsOSのライセンスも準備する必要があります。
そのためコストがやや掛かりますが、PCを2台購入するのに比べれば自身を持ってリーズナブルと言えます。
それではBootcampの設定を進めて行くことにします。
Bootcampの設定をするためにMacOSを起動させます。
現在搭載されているmacOSは Sierra バージョンナンバーは10.12。
まずは「ユーティリティ」をクリックします。
次いで「Bootcampアシスタント」をクリックします。
するとBootcampの導入に不可欠な「Bootcampアシスタント」が起動します。
現在の内蔵されている記録領域SSDのパーティションの割り当て情報が表示されます。
まだBootcamp設定前ですのでmacOSのパーティションのみの構成となっているのが分かります。
このパーティションにBootcampでインストールするWindows用のパーティションを新たに割り当てる必要があります。
搭載されているSSDの容量が120GBと大容量では無いため、Windoows用に設けるパーティションは少し遠慮をし36GBで設定。
Windowsインストール用のパーティションを割り当て後に、事前にダウンロードしておいたWindows10のISOイメージを保存して
いるディレクトリを指定します。
※ダウンロードしたISOイメージはmacOSの任意の場所に保存しておきましょう。
Windowsのインストールに必要となる追加情報をダウンロードするために手順に進みます。
光回線などのネット環境であればダウンロードに要する時間は約10分ほど。
慌てず完了するまで待ちましょう。
追加情報のダウンロードが完了すると画面表示が変わり、Windows10のインストール画面になります。
そうWindowsでも見かけるあのインストール画面が機種は違えどMac環境で始まるのです。
Windows10をインストールするためのパーティションを選択する画面です。
必ず「Bootcamp」と書かれたパーティションを選択してください。
間違えると取り返しのつかないことになります。
パーティションの指定が済めば再度画面の表示が変わります。
これもWindowsではよく見かけるインストールの初期画面です。
ある程度インストールが進むと背景が青くなり、仕上げへと向かって突き進んでいきます。
ここまでくれば作業完了までもう少しです。
慌てず気長に待ちましょう。
この画面が表示されればBootcampによるWindowsのインストールが完了した証しとなります。
お疲れさまでした。
ここまで作業時間約1時間ほど。
インストールされたWindowsと既存のmacOSとの切り替えはキーボード操作を使用します。
電源ボタン投入の際に「option」キーを押しながら押下してください。
これでインストールされている複数のOSを切り替えるための画面が表示されるはずです。
Bootcampによるインストールが完了すれば外見はmac、しかしながら使用しているOSはWindowsという傍からみたら???
なマシンが出来上がります。
なにより1台のマシンで完結するのが素晴らしいところ。
これにより出張時の荷物の削減も捗りますしいいことづくめ。
作業後はお客様も満足されていたのが非常に印象的でした。
参考までに今回発生した費用です。
作業料 9,450円
遠方交通費 6,300円
Windows10ライセンス費用 19,008円
割引 -1,758円
合計 33,000円
※作業時間90分以内での料金となります。
※千葉県成田市への遠方交通費は+6,300円となります。
当店パソコンサポートPCわんだでは栃木県外のお客様からのご依頼であっても喜んで出張いたします。
遠方交通費が掛かるのは嫌だというお客様に対しては郵送での修理をご案内させていただきます。
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やって参りました作業後のご褒美。甘美なる自由時間。
本日は遠方への出張のため作業後は直行直帰が会社より許可されています。
思う存分成田を観光したいと思います。
せっかく千葉県の成田まで来たのですから「成田空港」もしくは「成田山新勝寺」のどちらを訪れようか悩んだ末導き出した
答えは 「成田山新勝寺」です。
成田山新勝寺は真言宗智山派の寺院であり同派の大本山のひとつとなっております。
ちなみに初詣の参拝客は関東でもトップ3に入るほどの有名なお寺です。
成田空港はLCC利用で何度か訪れたことがあるため今回はパスしました。
成田山新勝寺の西手の入口。
駐車場からも近くお車でアクセスした方にとっては利用しやすいかと。
但し周辺道路は道も狭く歩行者も多いことから運転には神経を使いました。
時節柄七五三のためか、着物姿の親子連れが目立ちました。
傍から見ていてもお子さんの着物姿にはほっこりとさせられます。
境内にはご覧のように寄進された企業や個人の方の名が刻まれたパネルがございます。
知っている企業名もあり興味深いものでした。
1858(安政5)年に建立された重要文化財「釈迦堂」です。
かつての新勝寺本で現在は厄除お祓いの祈祷所となっております。
1701(元禄14)年に建立された重要文化財「光明堂」です。
本堂には大日如来、愛染明王、不動明王が奉安 されています。
光明堂の正面に掲げられている額
魚市場が日本橋にあった時代に奉納した額なんだそうな。
額堂に鎮座している七代目市川團十朗丈が寄進された石像。
七代目市川團十朗は江戸の歌舞伎役者で屋号は成田屋。
ちなみに額堂は1861(文久元)年に建立された重要文化財で1986(昭和61)年に修復されました。
額堂近くに建立されている像です。
境内には不動明王にちなんだ大小さまざまな剣がいたるところに建立されております。
中央にそ天目掛けそびえ立つ剣の像の造形美には惚れ惚れとさせられます。
1992(平成4)年に建立、2007(平成19)年に修復されました「聖徳太子堂」
中には聖徳太子像が奉安されています。
1712(正徳2)年に建立された重要文化財「三重塔」
高さは25mで塔内には大日如来を中心に五智如来が奉安されています。
周囲には「十六羅漢」の彫刻は必見です。
1722年建立され1809年に再建された一切経堂
以前は堂内に入り輪蔵を回すことが出来ましたが現在は立ち入り禁止となっております。
大本堂
昭和43(1968)年に建立され大本堂は成田山で最も重要な御護摩祈祷を行う中心道場となっております。
車椅子用エレベーターがあるなどバリアフリーに配慮されているなど目新しさが際立ちます。
鉄道でのアクセスの際に初めにくぐることになる「総門」
開基1070年の記念事業により2008(平成19)年建立されました。
高さ15mの総門は総欅造りとなっております。
この周辺は一番混雑しており、記念撮影をされる海外からの団体様が多かったのが印象に残っています。
総門を抜けた先にある「仁王門」
1831(天保2)年再建の国指定重要文化財です。
ここまででも多数の需要文化財があることには驚くばかり。
奥の院の先にある平和の大塔。
成田山の頂上部にあることと、その大きさから成田市内から一望できるほど。
建立は1984(昭和59)年とごく最近のせいか、建物全体が真新しかったです。
この塔は真言密教の教えを象徴するものとなっているようです。
平和の大塔の高さは約58m。
一階は大塔への入口、成田山の歴史展、写経道場などの各種受付場があります。
二階の明王殿には大塔の御本尊不動明王、四大明王、昭和大曼荼羅、真言祖師行状図が奉安されています。
三・四階の経・法蔵殿には、御信徒による掛仏が、五階の金剛殿には五智如来が奉安されています。
平和の大塔のてっぺんの相輪(そうりん)。
眩いばかりの金色に輝いております。
以上見どころ満載の平和の大塔でしたが時間の関係ですべて見ることが叶わず。
次回の訪問に期待したいところです。
平和の大塔の真下には噴水広場と見事な庭園が広がっております。
紅葉がちらほらと垣間見え目の保養にもなりました。
平和の大塔の渡り廊下から見えた紅葉。
まだ紅葉の始まったばかりのせいか色がやや薄かったですね。
見どころは11月下旬ごろといったところでしょうか。
せっかくなので噴水広場まで降りてみました。
広場から見上げる平和の大塔。
やはり建物の大きさが際立ちます。
広場中央の噴水
一定時間ごとに噴水が吹き上がりその演出振りは参拝客の期待を裏切りません。
タイミングよく噴水が吹き上がりましたので、平和の大塔と重ねてみました。
お見事。いい絵になりました。
さて時間も押し迫ってきましたのでそろそろ引き上げの準備に取り掛かります。
境内のすべてを見ることができなかったのが悔やまれますが、次回の訪問で必ずリベンジをしたいと思います。
♪♪♪
♪♪
♪
参拝も終え、紅葉も見て、お団子も食べて小腹も黙らせ気分良くして帰路へ着く中何やら異変が??
駐車場へと戻る道中たいそうな人だかりが出来ています。
一体何が起きたというのでしょうか?
ニャンと新勝寺境内に猫がいるではないですか~~
猫さん発見。
その大きさから子猫ではないかと推測。
目をパチパチさせよく見ると他にも猫さんの仲間がおりました。
それぞれ喧嘩することもなく、ギャラリーの喧騒にも動じることなくマイペースで芝生の上を我が物顔で行ったり来たり
している姿には将来大物になるに違いないと勝手に予想。
参拝客に餌をねだっているのでしょうか?
子猫たちが「にゃあにゃあ」と鳴いています。
まさに後ろ髪を惹かれる想いでしたが、時計と睨めっこしながら帰路に着くのでした。
お寺や神社にはこのような動物たちとの想定外のエンカウントがあるのも醍醐味です。
初詣は人ごみ覚悟で新勝寺に是が非でも訪れたくなってしまいました。
業務外ですが、年末年始はスケジュールが大忙しです。
成田山新勝寺公式サイト
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