パソコンサポート PCわんだ | 日記 | 福島県白河市 洗濯してしまったUSBフラッシュメモリーからのデータ復旧
2017/10/30
福島県白河市 洗濯してしまったUSBフラッシュメモリーからのデータ復旧
皆さまお使いになっているUSBフラシュメモリー
その呼び方もUSBで通じてしまう時代に。
しかし最近ではより小型、軽量の物などが増え扱う上ではいいのですが管理をするする上で問題も起こりやすくなって
きております。
以下発生しやすい問題の一例
・小型軽量のため移動の際に紛失しやすい
・手汗や水滴により壊れることがある
・乾燥しやすい季節に静電気などで壊れることがある
・衣類の胸ポケットにしまい込んだまま洗濯をし壊れることがある
といった具合です。
そして今回お客様からご相談いただいた内容ですがまさに上記の一例に含まれている
・衣類の胸ポケットにしまい込んだまま洗濯をし壊れることがある
でした。
職場と自宅とで兼用しているUSBフラッシュメモリー
仕事を終え深夜に帰宅されYシャツをそのまま洗濯機の中へポーン。
胸ポケットに入れたままということに気付かずに翌朝奥様が洗濯をしてしまったことに気付くのは洗濯が既に終わった
後でした。
呆然状態のお客様。
ハトが豆鉄砲を食らった状態のようだったとも仰られておりました。
じつは過去にも同じトラブルを起こされたことがありその時は結局データが復旧できず諦めたとの事。
しかし今回はそうもいかないようです。
保存されているデータの重要度が高いようで、なんとしてもデータを取り出したい。
そこでスマホの出番です。
当店をいち早く検索され、すぐさまお電話をくださいました。
お客様は非常に落ち着いておられ、こちらからのヒアリングにも適切に丁寧に回答をしていただけました。
※通常データ復旧を緊急で希望されるお客様からのお電話の場合、消防や救急と同様に慌て動揺される方が多い
のです。
これは想像ですが2度目の苦渋ということでお客様も対応に慣れてしまったのかもしれませんが。。。。
お客様は急ぎの対応をご希望でしたが幸い別スタッフが栃木県の那須方面まで出張しておりました。
派遣スタッフへ那須町の後に白河市のお客様宅へ訪問するようスケジュールを調整しお客様へは暫しお待ちいただく
ようにご案内。
向かったのは白河市。
福島県の最南端に位置し、古くは関所が設けられていたことから「みちのくの玄関口」「東北の玄関口」とも言われて
おります。
白河市 :
http://www.city.shirakawa.fukushima.jp/
訪問先のお客様宅で見せいただいたUSBフラッシュメモリー
型番から察するに使用歴は約7年程とお見受けしました。
パッと見目立った外傷もなく、洗濯されたという割には水滴も付着しておりませんでした。
しかしこの手のトラブルの場合安易にPC等に接続することで反って状態が悪化する恐れもありますので会社に持ち
帰り詳しく診断を行わせいただくことでご了承をいただきました。
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詳しく診断を行うために会社へ持ち帰ったUSBフラッシュメモリー
そのまま検証用PCへ接続するのは危険なため殻割を行い内部のチップを取り出します。
殻割をした後のUSBフラッシュメモリーの本体。
テスターを使用すると内部の回路上で電気的に問題があることが判明。
拡大した内部の制御チップ(コントローラー)になります。
どうやらこのチップ周辺の配線が洗濯を行ったことで腐食しているようです。
そのため腐食部分の配線をリフロー作業というはんだ付けを行うことで復活させました。
その後検証用マシンに復活させたUSBフラッシュメモリーをセットしデータの解析作業を行います。
解析作業の結果復旧対象のデータは約7GBほど。
解析作業後にデータの復旧作業に着手。
作業に取り掛かること約2時間で復旧対象のデータのリストを作成しお客様へ内容の確認をします。
お客様からもお送りした内容で問題ないとの回答をいただき仕上げの本復旧作業に取り掛かります。
尚復旧したデータ約7GBは別途用意のUSBフラッシュメモリー(16GB) へバックアップさせていただきました。
お値段に大差がなかったためより容量の大きいUSBフラッシュメモリー16GBをチョイスさせていただいたのです。
参考までに今回発生した費用です。
データ復旧作業料 18,000円
(物理障害のUSBフラッシュメモリーのデータ復旧)
バックアップ用USBフラッシュメモリー機器代 1,080円
再訪料 2,100円
割引 ‐1,180円
合計 20,000円
※白河市は栃木県からも近いため特別に遠方料金をいただいておりません。
水没や今回のように誤って選択してしまったUSBフラッシュメモリーのデータの復旧精度を高めるためにも、トラブル
発生後は使用をすぐに停止し、極力タオルなどで水滴をふき取り乾燥した状態で保管なさってください。
そしてご自分で復旧を行おうとせず私ども専門業者へいち早くお任せください!
機器の状態や回路部の腐食が進行すると金額うんぬん以前にデータの復旧すらままならないという事態になってしまう
おそれもございますので。。。。
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さてデータの納品も終えさっきまでの緊張の糸が切れたところで時間もちょうど昼時。
やはり白河とくれば白河ラーメンを食したいところ。
という訳で事前に下調べをした白河市からほど近い西郷村の某人気ラーメン店へと向かうことにしました。
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しかし?しかし!! 何とお店は臨時休業ではないですか!?
これは予想外。
白河でまで来てラーメンを食べずには帰れません。
よってここからお店の新規開拓をすることに方向転換。
時間も12時を回り始めましたのでうかうかしてはいられません。
早くしないと昼飯にありつけない恐れも出てきます。
ここで役立ったのは過去に那須のお客様から教えていただいた情報でした。
ナビにお店の住所を入力し一目散にと向かいます。
到着したお店
白河市の人気店 火風鼎(かふうてい)
南湖公園手前の通称ラーメン街道に位置しているお店です。
看板も大きく目立つため迷うことは無いはずです。
しか火風鼎と一見で読める方はそうそういらしゃらないかと。
お店の入り口です。
一見すると行列が無いように見えますが、実は店内で順番待ちの方が十人近くおられました。
外からは見えませんが店内に順番待ち用にと椅子が用意されているのです。
ちなみに順番待ちは名簿などに名前を書かずともよいので店員さんに呼ばれるのを気長に待ちましょう。
順番待ちの最中ふと店内の壁に目をやるとお店と店主の紹介がされております。
こういった顔が見える紹介があるとお店との距離が縮まる気がして好感が持てます。
なんでも店主の小白井さんは独学で地元食材を生かしたラーメンを研究されたほどの努力家のようです。
その研究の賜物である一杯をこれから頂くのが待ち遠しいです。
最近の白河ラーメンではワンタンが入ったものが人気があるようでお店によってはすぐに品切れになることも珍しくありません。
こちら火風鼎さんにもワンタンラーメンはありましたが、今回は初めての来店という事もありましたので看板メニューである
手打ちチャーシューメンを注文。
白河らーめんのトッピングというと
縁の赤いチャーシュとホウレンソウ、そしてナルトが定番です。
しかし配膳されてきたらーめんにはナルトがありません。
箸でスープの底もすくってみましたがありませんでした。
最近ではナルトが入った昔懐かしのラーメンが減っているのでこれは少し残念ではありますが、それ以上にスープは
王道に忠実で澄んでおり飲み干してしまうほどでした。
表現が大げさになりますが、その透明度は鍾乳洞の地底湖のよう。
チャーシューもネギもトッピングでありながらも主役級のおいしさ。
麺も特徴的で食べていながら久々に楽しみながらのラーメンを食すことができました。
綺麗に平らげ店員さんへご馳走様と言いお店を後にするのでした。
久々の新規開拓。
新規開拓は勇気がいりますが今回は大当たりでした。
教えてくださったお客様ありがとうございます。
さてお腹も膨れたことですし、食べた後はすぐに寝て牛になるに限ります。
幸い近くには南湖公園という絶好の休憩スポットもございます。
午後の現場まではまだ時間もあります。ここらでお昼休憩をとることにしますか。
火風鼎 (食べログ) :
https://tabelog.com/fukushima/A0703/A070301/7000032/
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すぐに到着してしまった南湖公園。
公園は広く出入り口も多数あります。
今回は東側の入口から入園いたしました。
公園に入ると南湖公園の立派な石碑とご対面。
この石碑の奥には南湖公園の名の由来になっている南湖が見えます。
当初は公園内の駐車場で一休みする予定でしたが、外は久々の晴天、いい天気です。
これは散歩がてら散策しなくては勿体ないと食後の牛から馬モードにスイッチオン。
公園内を散策してみることにしました。
湖畔には手漕ぎボートがあり30分単位でレンタル可能とのことでしたが、時間の関係でパス。
本音を言うといい大人が一人でボートを漕いでいても周りの視線も気になりますし、そもそも絵になりませんからね
太陽の日差しが輝く金色の湖面
おとぎ話の世界であればこの金色に輝く部分が橋になったりするのでしょうが、ここは現実の世界。
そのようなことは期待しても起きません。
湖畔の東側。先ほど車で入園したきた方角になります。
公園内はしっかり手入れや管理がなされており、こうしている間もスタッフさんがゴミ拾いをされておりました。
南湖公園の湖の北側には立派な日本庭園がございます。
その名は「翠楽園(すいらくえん)」
比較的最近になってから造成された回遊式の日本庭園になります。
園内には松楽亭と茶室秋水庵があり、季節によってはこの茶室で盛大なお茶会が開かれるそうです。
ちなみに翠楽園の中へ入る際は入園料が310円(大人)かかります。
時間の都合上翠楽園内部には入らず外観のみを堪能させていただきました。
一部の紅葉が色づき始めいい目の保養にもなりました。
そして南湖公園で見逃せないスポットがあります。
公園の北側、翠楽園のすぐ東手に位置する南湖神社です。
神社の鳥居前には白河そしてここ南湖公園にゆかりの深い第12代白河藩主松平定信公の立像がございます。
南湖公園は松平定信公が「士民共楽(武士も庶民も共に楽しむ)」という理念のもとに南湖を築造し、後に現在の公園と
なりました。
何でも日本最古の公園なのだとか。
松平定信公の立像を失礼ながらズーム。
じつはここ南湖神社の御祭神は松平定信公なのです。
余談ですが南湖神社が建立されたのは公園ができたずっと後になってからなんですよ。
松平定信公とは?
南湖神社の鳥居。
ここをくぐっていくと参道が続きます。
鳥居をくぐると見えてくる参道。
参道沿いには灯篭が多数並んでいるのが分かります。
おみくじやお守りの販売所や御朱印所はこの参道沿いにございます。
興味がある方は利用してみてはいかがでしょうか?
手水舎です。
かっこいいフォルムの龍の口からお水が流れ出ております。
必ず参拝前に手水をしましょう。
神社境内に植樹された広葉樹
綺麗に色づいた紅葉たちが参拝者をもてなしてくださいます。
先ほどとは異なる場所の紅葉です。
こちらもいい具合に色づいておりました。
石灯篭の並んだ参道。
そして一番奥に見えるのが本殿になります。
神社といえばそれを守護する獅子と狛犬の存在も忘れてはいけません。
こちらは本殿に向かって左手に鎮座している狛犬になります。
・・・が角が無いタイプの狛犬のようです。
そしてこちらは本殿から向かって右手に鎮座する獅子です。
狛犬と違いその口を閉じているのが特徴です。
南湖神社本殿です。
こちらで参拝を済ませた後に周辺を少し散策。
今年の干支にちなんだ鳥の書かれた大きな絵馬が奉納されておりました。
来年度はこの絵柄が犬なるのかと思うと見納めまではそう時間もありません。
まだの方は年内中に忘れずに見納めください。
参拝を終え参道を元来た道へ歩みを進めて行くと左手にいかにもな感じの建物が目に入りました。
建物前の案内板に記されていたのは
「 松風亭蘿月庵 (しょうふうてい らげつあん) 」
白河藩主であり、茶人でもあった松平定信公が生前に愛用した茶室とのことで、その趣ある佇まいから福島県の
重要文化財にも指定されているようです。
松風亭蘿月庵 の入口になる正門です。
画像のように閉ざされておりますが、拝観料を支払えば建物内部を覗くこともできます。
またこちらで白河茶道連盟の茶会が定期的に行われるそうです。
現在進行形で利用もされていることから、建物の管理状況は極めて良いのでしょうね。
別アングルから捉えた松風亭蘿月庵
本当は内部を拝観したかったのですが、時間が無かったので泣く泣く外から物乞いをするかのように指をくわえるがの
如く眺めておりました。
休憩を取るつもりがそれ以上に素敵な景色や寺社を見ることができ、そして南湖と白河の歴史を学ぶこともでき予想以上
の収穫になりました。
素敵な思い出をありがとう南湖公園、南湖神社。
こうして背を向け公園を後にし午後の現場へと向かうのでした。
公園内にはご覧のような食事処や軽食やさんも何店かあります。
景色によっては満開の桜を見ながら、紅葉を見ながらのお食事も乙な物かと。
最後に公園内にあったマンホールの蓋です。
自治体ごとに変わったデザインの蓋があるのでこれを見つけるのも面白いのです。
描かれているのは白河のランドマーク小峰城でした。
南湖公園 :
http://www.city.shirakawa.fukushima.jp/page/page001742.html
南湖神社 :
http://nankojinja.server-shared.com/
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